遠隔地からの入学が可能なウェブ会議システムをスタート

東洋大学大学院経済学公民連携専攻は、2008年4月からウェブ会議システムを開始することを正式に発表した。公民連携専攻は、我が国ではじめて官、民、市民のパートナーシップ(PPP)を対象とした社会人大学院として2006年4月に開講したが、過疎地域を含む全国各地からの強い要望に答えるために、遠隔地からもストレスなく講義にリアルタイムで参加できる仕組みを導入することとしたものである。

導入するシステムはエイネット(株)FreshVoice であり、以下の特徴を有している。

(1) 院生側のインフラは、自宅のパソコンとインターネット(ブロードバンド)および簡易なカメラとマイクであり特殊な機材を要しない。
(2) リアルタイム双方向であるため、遠隔地の自宅から、講義に同時に参加して質問回答を行うことができる。
(3) 教員および院生が提供する講義資料のファイルを共有し修正を直ちに反映させることができる。
(4) スカイプに導入されている技術の採用によりリアルタイム教育の最大のポイントである音声の遅延がほとんどない。
(5) タブレットの併用により手書きデータのやり取りも可能である。
(6) 録画録音機能があるため万一講義に参加できなくても復習が可能である。
(7) PC画面に1〜9人のテレビ画像を表示することができるため、1対1から大人数の遠隔講義も可能である。

本システムは、2007年度に選定された文部科学省大学院教育改革支援プログラムの助成に基づくものであり、院生側は自宅PC、インターネット接続料以外の負担はない。何よりも、東京への通学費用負担が解消されるという大きな利点がある。また、通信教育ではないため、原則として月1回程度のスクーリングが必要となるが、逆にいえば、都合の良い時は自由に講義に参加できるため、本専攻の最大の特徴である地域再生支援プログラムへの参加や、院生、教員との幅広い人脈形成も可能である。専攻としては、早急に導入科目などの詳細を詰めるが、できるだけ院生および受験予定者のニーズも踏まえて対応したい方針である。なお、2月中旬の大手町サテライトでの説明会では実際にデモンストレーションも実施する予定である。

問合せ先
公民連携専攻事務局
E-mail :ml-ppp@ml.toyonet.toyo.ac.jp
(表題に「ウェブ会議関連」とお書きください)