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<2016年04月01日>地方議員(2016年4月入学)


地方議員
2016年4月入学

大学院で学んだことを生かして

公民連携の取り組みを提言

 私は地方議員をしています。現在の行政は「雑巾をバケツに漬けて、そのまま絞らずに上げたような無駄が多い」と言われます。一方、民間企業の「トヨタ方式」などはすぐれた経営方式として世界的にも知られています。少子高齢化が進み財源が厳しくなるなか、福祉費が増え続ける自治体の将来は、官民の連携なしには成り立ちません。そのためPPPについて自分なりに調べたりもしたのですが、独学の限界を感じ、専門の先生からしっかり学びたいと思っていました。そんなとき、勉強会で教えていただいている東洋大学の教授から大学院に公民連携専攻があることをお聞きして、「ぜひ学びたい」と入学しました。

 大学院は「講義を聞いて概念を学ぶところ」というイメージがあったのですが、実際はまったく違いました。私のような議員や地方自治体の職員にとっては、学ぶ内容がそのまま仕事に直結していますし、日常生活にも密接に関わっています。また、教室を出て街で研修・体験するプロジェクトもあり、実務にすぐさま生かせるノウハウを身に付けられるところに面白さを感じます。共通の問題意識を抱えている学生も多いので話も盛り上がるなど、よい仲間にも恵まれました。教授陣も個性的でユニークな方が多く、楽しく充実した学生生活を送っています。

 私は地方議員として、行政の無駄をチェックし、少ない財源でも投入すべきところには投入するなど、知恵を絞り工夫して行政のサービスや質を守ることを掲げています。しかしそれは行政の力だけで実現することは難しく、民間の力を取り入れる必要があります。 どの自治体も職員数を減らす傾向にあることからも、民間との連携は欠かせないと改めて認識しました。そこで現在は、大学院で学び得た知識を生かし、公民連携の各種取り組みを提言しています。