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2023年8月3日、省インフラ研究会マッチングイベントを開催しました。

省インフラ研究会は、東洋大学PPP研究センター内の任意の産学研究会です。「より少ないインフラで、より豊かな社会をつくる」技術やサービスを省インフラと定義して、その発展や実用化を目指すことを目的に、企業、個人が参加しています。

省インフラマッチングイベントは、省インフラ研究会員である民間企業が、地方公共団体関係者に自社の省インフラ技術・サービスを発表するイベントです。地方公共団体関係者は、省インフラ研究会同様に、インフラ老朽化問題に高い関心を持っている首長様の集まりである資産経営・公民連携首長会議の所属団体の長または担当部署幹部です。2023年2月7日に第1回マッチングイベントを開催し、今回が第2回となります。

 

今回は、9社(機関) (116.6KB)が参加しました。

 

各社の発表テーマは以下の通りです。

東洋大学/株式会社PPP総合研究所 「公共施設再編案策定のための標準原単位方式 -1年あたりライフサイクルコストによる客観的かつ公平な選択肢の比較-」 (655.2KB)
KDDI総合研究所 「PFS(Pay For Success:成果連動型民間委託)の研究活動紹介」 (830.6KB)
大和リース株式会社「福祉ヴィレッジ事業」 「福祉ヴィレッジ事業」 (476.8KB)
esportsチーム「Ruffian」 「地域活性化における「賑わい創出の場」として仮想空間活用の企画提案」 (310.6KB)
Fracta Japan株式会社 「フラクタ水道管路劣化診断」 (3.0MB)
大成ロテック株式会社 「ワンダーコーティングシステム」 (774.3KB)
パナソニック株式会社 「既存建築物のZEB化」 (3.6MB)
大成有楽不動産株式会社・株式会社パスコ 「大成有楽不動産とパスコが取組む、包括管理と公共施設マネジメントスキーム」 (1.1MB)
前田道路株式会社 「道路包括管理事業及び関連技術のご紹介」 (28.0MB)

各社(機関)から各5分ずつ発表後、質疑応答が行われました。前回の発表に参加した会社(機関)からは前回提示された疑問や要望に応える内容でのプレゼンがあった一方、今回新たな発表も行われました。東洋大学からも、「公共施設再編案策定のための標準原単位方式」の発表を行いました。質疑応答後に、首長会議会員団体の参加者から、どの発表に関心を持ったかの関心度投票を行いました。投票結果は全チームが複数投票を得るという激戦の結果、得票数同数で、東洋大学/PPP総研、大和リース、Fracta Japan、パナソニックの4チームが選ばれました。各社(機関)の発表内容にご関心のある方は、チラシに記載されている連絡先に直接ご連絡ください。東洋大学は、今後も省インフラ研究会の活動の実施、資産経営・公民連携首長会議の支援を通じて、インフラ老朽化問題に取り組んで参ります。

省インフラ研究会 23年度会員募集

https://www.toyo.ac.jp/research/labo-center/pppc/infra/

  

資産経営・公民連携首長会議

http://www.assetppp-kubichou.jp/

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