プロジェクト視察(HOME/WORK VILLAGE)を実施しました。
2025年10月16日、PPPスクールでは
HOME/WORK VILLAGE(東京都世田谷区)への視察を実施しました。
このプロジェクトは、2004年に廃校になった旧池尻中学校を利用した世田谷ものづくり学校の事業終了後、再度定期賃貸借での事業者公募が行われ、小田急電鉄を主体とするグループが選定されて改修後、
2025年HOME/WORK VILLAGEとして開業したものです。
このプロジェクトのために設立された
方方株式会社が、学校廃校舎の特徴を生かして、複合施設として運営しています。
1階:飲食、物販、シェアキッチン、配信スタジオ、ギャラリー



2階:コワーキングスペース。こども向けのクリエイティブラーニングスクール
3階:オフィス
当日は、コーディネート役の根本祐二名誉教授のほか、
希望者多数の中から先着順で選ばれた10名の院生、修了生が参加しました。
このプロジェクトは、公共施設廃止後PPP事業を2度実施した初の事例であり、
施設の老朽化への対応、
前の事業の経験を踏まえたスキームの変更など多くの論点があり、ディスカッションでも
丁寧な説明を受けたほか、実際に入居しているテナントの感想を聞く機会も得ました。
PPPスクールでは、今後とも最新のPPP事例を視察する機会を提供して参ります。